気候のいい時期に行きたいな〜と、
直島旅行の企画を始めました。
すると、京都から直島へのアクセスは思っていた以上に
シンプルだということがわかりました。
■ 京都から直島へ電車と船のルート
JR:京都→岡山→宇野
船:宇野港→宮浦港(直島)
宮浦港に着くころ、船上から例の赤かぼちゃが見え、
いきなりアート気分が盛り上がりました。
船を降りて、予約していたお店でレンタル自転車を借り、アート散策に出発〜。
まずは「地中海美術館」へ。
モネの「睡蓮」、
ジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」「オープン・スカイ」、
ウォルター・デ・マリア「タイム/タイムレス/ノー・タイム」。
そして、安藤忠雄作の建物。
個人的にはジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」が一番楽しめたかな〜と思います。
あとは大好きなモネの「睡蓮」が3点も見れてうれしかった。
安藤忠雄の建物は、中から見ていると、いつもの安藤作品に見えるのですが、
個々の展示室にそれぞれに異なった形の天窓から光が入ってきたり、
何よりも、その巨大な建物自体が地中に埋まっているという
プロジェクトのスケール感に圧巻。
次に「李禹煥美術館」へ。
作品のどれも楽しめましたが、
やはり安藤作品の空間とのバランスが絶妙でとても気持ちよかったです。
中でも「関係項-合図」の展示空間で、
うぐいすの声を聞きながら、まったりできたのがよかった!
その後、家プロジェクトの「南寺」へ。
ここではジェームズ・タレルの「Backside of the Moon」が観れます。
あれ、「観れます」と言っていいのかどうか…。
アート鑑賞としては全く初めての経験でした。
真っ暗な闇の部屋で、見えてくる作品。
このコンセプトには本当にびっくり、と同時にとても楽しい経験でした。
その後は、ベネッセハウスにチェックイン。
ホテル敷地内のアートも忘れずに鑑賞。少しゆっくりした後、ベネッセハウスミュージアムへ。
こちらも、存分に楽しめる内容。
中でも一番のお気に入りは安田侃の「天秘」。
大きな石の上に寝そべってぼや〜っと。石のすべすべ感が気持ちいいのなんの。
夜はベネッセハウス・オーバルのBarへ。
ここの建物がまたすごい。
中央に大きな池やら、建物の間に滝やら、豪華なしかけがいっぱい。
翌朝、早朝から散歩がてら、ホテル前の黄かぼちゃの撮影に。
朝日に照らされたかぼちゃを見ていて、海にぽかっと浮いててもいいかも…と思ったり。
その後、ベネッセ・パーク内のテレジータ・フェルナンデスの「ブラインド・ブルー・ランドスケープ」を鑑賞。
壁の色と朝日が差し込んで輝くガラスと、とにかくきれ〜〜。
こんな壁、1つ家にあったら…と。
朝食後、チェックアウトして、次なるアートの地へ…。