名月管絃祭

下鴨神社で中秋の名月に開催された
名月管絃祭に参加してきました。

神事の後、舞楽、管絃、平安貴族舞、琴の奉納などが次々の行われ、
大きく輝く満月の下、幻想的な夜を味わうことができました。

ちなみに、京都の月見だんごはなぜ丸くないか?
実は、その昔、この十五夜の月を観賞するのに、
里芋を供えることから「芋名月」ともいわれ
関東がお月見団子を丸形にするのに対し、

京都では里芋の形で餡にくるんだお月見団子をお供えするそうです。

祇園祭・後祭の山鉾巡行

祇園祭・後祭の山鉾巡行の様子です。

後祭の山鉾は全部で10なのですが、
やはり大船鉾を見たいので、
時間を合わせて見に行きました。

大きな船が動く様子は迫力で、
今年から船の先端部分に設置された龍頭で
さらに迫力がましたように思います。

暑い中、係の方、曳き手の方、ご苦労様です。

祇園祭・後祭の宵山

祇園祭の後祭、
今年は芸術センターでの宵山開会式イベントに参加してきました。
開会式の目玉はくまモン!
エコ屋台がいろいろと出ていたのですが、
その中に熊本の名物辛子レンコンもあったり、
熊本企画の一環でくまモンが登場ということでした。

イラストのくまモンには興味なかったのですが、
動くくまモンはかわいいです!
見に来て盛り上がっているのは子供だけじゃなくて、老若男女。
くまモン人気に納得しました。

その後は、大船鉾にて、知り合いの方に鉾の上をご案内いただきました。
ちょうどお囃子の演奏中で、
すごく気持ちの良い空間でした。
ちなみに、今年から大船鉾には新しく彫り上がったばかりの龍頭が設置されますよ〜。

白峯神宮

白峯神宮では毎年4月14日と7月7日に蹴鞠の行事が行われます。
毎月二回日曜日に、その練習風景が見学できるというので、行ってきました。
2つのグループに分かれて、練習されていましたが、
やはり、かなり高度なようで、
鞠を落とさずに蹴り続けるというのはなかなかのようでした。

難しいと思うけど…ちょっと蹴ってみたいと思いながらの見学でした。

白峯神宮
紫月からは徒歩15分ほどです。

春景色2016 -2-

どんどん桜が咲き始め、
早く行かないと見逃す〜とばかりに、
いくつかスポットを駆け巡り中です。

まずは、
お友達に教えてもらった上品蓮台寺。こちらは白っぽいお花のしだれ桜で、ただいま満開。
そして、
通りがかりに見つけた本山本満寺。こちらはピンクのしだれ桜で、ただいま満開。
最後に、
紫月のご近所水火天満宮。こちらはとーってもかわいいピンクの桜です。
花びらがすきとおってきれ〜。

聚光院

3月1日より、聚光院の特別公開が始まりました。
今回は狩野永徳とその父、松栄の襖絵、
表千家7代如心斎が千利休150回忌に寄進したとされる茶室「閑隠席」(重文)、
千住博筆の『滝』の襖絵も公開。

わたしは前々から千住博さんの『滝』を
一度でいいから目の前で見てみたいと思っていたので、
この機会に飛び上がりました!
しかも紫月から徒歩3分ほどの場所でそれが叶うとは。

1回1グループとしてガイド付き、
予約制での拝観となっており、WEB上で予約が可能です。
予約なしでも人数に空きがあればその場で拝観可能です。
わたしは朝一番に行って、その場で1回目のグループに入れていただきました。

まずは利休作とされる「百積庭」を見ながらの聚光院の概略説明があり、
狩野永徳と松栄の襖絵。親子でも描き方に個性が出ますので、
その比較をするのがおもしろかったり、
細かい季節の描写に見入ったりと楽しませてもらいました。
その後、2つの茶室を見ることができます。
1つは表千家7代如心斎が千利休150回忌に寄進したとされる茶室「閑隠席」、
もう一つは「枡床席」。どちらも趣がそれぞれにあって、素敵でした。
特に「閑隠席」の狭さと天井の低さと、作りのシンプルさに見とれながら、
お茶をいただいている風景を想像したり。

その後、わたしの一番の目的の千住博さんの『滝』となります。
これはもう、部屋一面の鮮やかな青と白のコントラストに圧倒。
2部屋に区切られているのですが、1つの絵として楽しむこともできるようになっています。
なによりも、絵が襖絵だけでなく、床の壁まで描かれているのが斬新だと思いました。
夏場に干渉したら、涼しくて気持ちよいかもしれませんね。
1日ここで過ごしてみたい…と惜しみながらの拝観終了となりました。

聚光院特別拝観
2016年3月1日〜2017年3月26日

なお、以下のURLよりWEB上で拝観予約が可能です。
http://kyotoshunju.com/?temple=daitokuji-jukoin

北野天満宮の梅

ようやく、北野天満宮の梅を見に行ってきました。
現在5分咲きくらいでしょうか。
八重の梅が多く、白梅や黄梅はすでに終わってしまったかもしれませんが、
まだしばらくの間は楽しめそうな感じです。

北野天満宮
紫月からはバスで15分くらいです。

今宮神社

京都にはいろいろな神社仏閣がありますが、
その中でも、紫月のご近所の今宮神社さんは特におすすめです。

まずはおいしいものの紹介から…
今宮神社さんの参道横に、昔ながらの「あぶり餅」のお店が2軒あり、
その一角は、時代劇に出てきそうなたたずまいです。
お味も2軒微妙に違っていて、せっかくなので両方試してみては。

そして、本題…
今宮神社さんには、とってもかわいいお守りがあります。
1つは「玉の輿守」、そして、「玉の子宝守」。
どちらも、必要なくても買っちゃいそうなかわいさですね〜。

14日の時点で、少し紅葉が始まっており、
これからますますきれいな景色が楽しめます。

今宮神社
紫月からは徒歩15分ほどです。

大徳寺 高桐院

先日、大徳寺の曝涼(虫干し)があり、
以前からずっと気になっていて行けてなかった高桐院へ。

門から入り口までのアプローチが有名な塔頭ですが、
思っていたより長いアプローチで、それだけなんだかお得な気分で。
入り口に到着した時は思っていたよりは混んでいなかったので、
これまたラッキーな気分で中へ。

壁に掛けられた掛け軸の数々。中には一休和尚の直筆も。

ただ、せっかく虫干しされている素敵な軸よりもお庭の方が気になって。
有名な灯籠のお庭はまだ紅葉が始まったばかりなのに、とっても素敵で。
これが紅葉本番になったのを想像すると、もうたまりません。

お庭も歩いて回れるので、ゆっくりといろいろな写真が撮れました。

ニュイ・ブランシュ 2015

10月3日(土)、毎年恒例のニュイ・ブランシュが開催されます。
「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」とは、パリ市が毎秋行う一夜限りの現代アートの祭典。
パリの姉妹都市・京都では、いろいろな場所にて、パフォーマンス、展示、プロジェクション・マッピングなど、
アートな催し物が行われます。

今年の会場には去年よりも多くのギャラリーが使用されているような気がします。
年々会場も催し物も増えていって、
どこで何をどの順番に見るか…さらに悩みそうです。

(写真は去年のニュイ・ブランシュ、マンガミュージアムのプロジェクション・マッピングの様子)

ニュイ・ブランシュ
http://www.nuitblanche.jp/