雪の日の散歩道 -その1-

I took a little walk around to just enjoy the snow day.

雪が降り止まず…またまたワクワクしたくて、散歩に出ました。
ご近所の「ギャラリーやなせ」さんにて、
素敵な器を眺めたり、
船岡温泉の煙突を見つめてみたり…
雪の日の散策はやめられません。

東京の建築散策

少し前に行った東京にて、
おもしろい建築を見てきました。

一番見たかったのが、隈研吾建築のパイナップルケーキのお店。
大好きなパイナップルケーキと、隈研吾の建築のセットで、
たいへんお得な感じでした
(店内ではパイナップルケーキの試食もできます)。

ちょっと似た感じではありますがTOD’sビルとBurberryビル。
特にTOD’sビルのランダム模様がコンクリートできっちりと収まっているのを見て、
こんなに予算のある会社ってすごいな〜と…。

どちらも店内に明かりが灯った時間に見るのが素敵かな〜と思います。

京都国立博物館のカウントダウンライブ

今年は新しい企画にて新年をと、
京都国立博物館のカウントダウンライブに参加しました。
FM COCOLOのイベントで、
白井貴子さんのライブあり!

初めてのナイトミュージアムで、
昼間とは違う空気感の中での、
仏像やら伊藤若冲の絵やら…。
とても、貴重なワクワクする企画でした。

灯のともった新館のデザインも素敵でしたし、
120年の歴史がある特別展示館(旧館)を背景に
ライブとカウントダウンも楽しい企画でした。

 

京都国立博物館

京都御苑の紅葉

まだ、紅葉とまでは言いがたいほど、
青葉が茂っている京都御苑。
ところどころ、ほんのり色づき始めているのを
なんとか探して、その淡いグラデーションにうっとり。

そして、かっこいい赤松を見ながら休憩。

京都御所は予約なしで見学できるようになりました。
今の季節はやはり混むようですが、
気軽に見学できるようになったのはありがたいですね。

高知旅行 -2-

高知旅行2日目は、
今回の旅行の目的「高知県立牧野植物園」へ。
(植物学者の牧野富太郎博士の記念館です)

実は、内藤廣氏が設計したこの建物が見たくて、
今回の高知旅行となりました。
が、
植物園に入ったら、建物そっちのけで植物観察に没頭してしまいました!
庭は想像していたよりもかなり広く、
いたるところに気になる植物を発見し、
あっちやこっちやと歩いているうちに、
あれ、今ここどこ?と思うほど、
結構複雑なお庭になっています。
もちろん、建物の観察、
その中の博士の資料や展示も楽しめました。

植物園は山の上に位置していて、
その起伏をうまく利用して、建物と自然が一体になっているのは
当初の計画が成功しているのだと思います。
庭と建物を行ったりきたりして、
外のベンチで一休みしていると、
この日は曇りの蒸し暑い日だったこともあり、
気がつけば、ウトウトと夢の世界に…。

次回は、おにぎりを持って、春の花を見に行きたい〜。

今回、初めての高知で、
一番の収穫は高知の自然を体感できたことと、
高知弁を目の前で聞けたこと!
そして、まだまだ残る
素朴な日本の情景をいろいろと体感できたこと。

この旅行で、お世話になった高知の方から、
おみやげにいただいた、
しょうが、さつまいも、かわいいクッキーの写真も。

高知県立牧野植物園

高知旅行 -1-

思い立って、高知へ。

遠い〜と思っていた高知でしたが、
新幹線と特急で、ぼや〜っとしてたら着いちゃいました。

ラッキーなことに(?)特急はあんぱんマン号で、
途中にびっくりする名前の駅があったり、
大歩危小歩危の景色も見れたり…見所満載でした。

新鮮なカツオのたたきを求め、お友達のお友達の紹介にて、土佐久礼まで。
「久礼大正町市場」の「山本鮮魚店」さんにお世話になりました。
カツオの身のしまり具合と藁焼の香りが、たまらない!
もう、おいしすぎて、今まで食べてたカツオのたたきはほんとにカツオやったのか?と思うくらいの違いでした。

山の上に立つホテルはでは、橋を渡った先のヴィラに宿泊、広〜い部屋を独り占め!
テラスの目の前を流れる川の音を聞きながら、ゆ〜ったり。

「山本鮮魚店」さん
(ネット販売もされています)

名月管絃祭

下鴨神社で中秋の名月に開催された
名月管絃祭に参加してきました。

神事の後、舞楽、管絃、平安貴族舞、琴の奉納などが次々の行われ、
大きく輝く満月の下、幻想的な夜を味わうことができました。

ちなみに、京都の月見だんごはなぜ丸くないか?
実は、その昔、この十五夜の月を観賞するのに、
里芋を供えることから「芋名月」ともいわれ
関東がお月見団子を丸形にするのに対し、

京都では里芋の形で餡にくるんだお月見団子をお供えするそうです。

湖畔カフェ -2-「マドカフェ」

子供のころ、毎年夏休みになると、
家族で琵琶湖に海水浴に行っていました。
(正確には海水ではないので湖水浴?)
そんなことを思い出しながら、
琵琶湖のビーチをぼんやりと散歩し、
その後は、遠目に彦根城が見えたり。

到着した先は、湖畔カフェ第2弾。
こちらも湖沿いの素敵なロケーションにある「マドカフェ」です。

ヘルシーなランチメニュー、
そしてこだわりのワッフルとどれもおいしかった〜。
1日中座っていたい景色で、夏を満喫できました。

帰りの電車を待つ間、駅のホーム壁面に「Mother Lake」の文字を発見。
滋賀県の琵琶湖への思いが伝わる言葉。
そして、わたしの夏休みの思い出がいっぱいの「母なる湖」と思いにふける旅でした。

マドカフェ

アートな旅 -2-「豊島」

直島から小さめの船で豊島へ。
こちらも港の近くでレンタル自転車を借りました。
ここでは電動アシスト付きの豪華版。

最初に豊島美術館へ。
広い美術館の敷地をぐるぐると歩いて建物に辿り着きます。
フォルムがかわいい西沢立衛の建築、そしてその中に内藤礼の水滴の作品が。
建物の床に転がる水滴たち。
それぞれが生きているように、動きまわって小さな世界が出来上がる。
この日もとてもいい天気で、建物の中を風が通り抜け、
床に座ったら、心地よすぎて動けなくなりました。
鑑賞に来ている人たちは、それぞれに座ったり、寝転がったりして、
小さな水滴の世界に見入っていました。

美術館を出て、その周辺の景色があまりにも気持ちよくて、近くの丘で一休み。
海と空と気持ちいい自然と…頭がからっぽになる時間。

ほどよく休憩した後、
クリスチャン・ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」サイトへ移動。
ここは、訪れた人の心臓音を録音してアーカイブするプロジェクトです。
せっかくなので、自分の心臓音も録音してもらいました。
録音された心臓音は、特別な部屋でライトの光と共にアートとして鑑賞することができます。
自分の心臓音を音として聴くというのはなかなかできない不思議な体験でした。
「心臓音=生きている証」と考えると、このプロジェクトはとても貴重なものだと思います。

実は、豊島美術館は1日のうちで何度でも入場可能なので、
あの気持ち良さを味わいに、再度行ってしまいました。

島には素敵な自然とビーチがあって、
アート鑑賞をせずに、島を散策するだけでも十分に楽しめると思います。
特に、電動アシスト付きの自転車があれば、どこでもス〜イスイです。