五山の送り火

毎年、どこで見ようか…と思う五山の送り火。
今年はもちろん紫月のすぐ近くの船岡山から。
とは言え、どこからどれだけ見えるのかわからず。
ネットで下調べ。

当日は冷たいアイスティーを持参して、いざ船岡山へ。
想像していたよりもたくさんの人で、警備の警察も出ていたり。
趣旨違うのだけど、みんなちょっとわくわくのお祭り気分で楽しそう。

右大文字から火が入り始めると、あっという間に次々と左大文字まで。
舟形はどうも木が生い茂っている部分があるらしく一部見えないのだけど、
鳥居を除き、右大文字、妙・法、舟形、左大文字と4つ全部見ることができました。
特に、左大文字はすぐ近くにあるので、迫力ある姿で見ることができます。

京都の夏の夜、風情ある一大イベントとしておすすめです。

紫月からは、
船岡山まで歩いて10分ほどです。

下鴨神社 みたらし祭

京都では年中どこかでおもしろいお祭りが行われていますが、
その中でもとても特徴のあるお祭り「みたらし祭」です。
下鴨神社の池に入ってろうそくを奉納するという
ちょっと変わったお祭りでもあります。
「平安時代、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪、けがれを祓っていた」
ということから、現在は裸足になってみたらし池をすすむ「足つけ神事」となっているようです。

まずは入り口で奉納料金を払うと、木の棒にささったろうそくを渡されます。
それを持って、じゃぶじゃぶと池の中に…
幻想的な提灯がかかった橋をくぐり、
ろうそくの火をつける場所に。
火をつけた後、さらに進んで奉納場所に行ったら
並んだろうそくの棚のような所にろうそくを置きます。

奉納後は池を出て、お水を飲ませてくれるところもあるので
おいしい天然水をごくっと一杯。
今日来れなかったご家族やお友達の分もお参りしたい方は
かわいい足形のお札に名前や年齢などを書いて水に浮かべます。

このお祭の醍醐味はなんと言っても池の水の冷たさ!
想像以上の冷たさで、池を出るころには足はキンキンに冷えていました。
朝から夜までやっているので、いつでも行けるのですが、
夜に行くとろうそくや提灯の灯りなど、とても幻想的でおすすめです。

祇園祭 宵々々山

祇園祭りが本格的に始まって、
今年は宵々々山に行ってみました。
この日が土曜日だということをうっかり忘れていて…
想像以上の人ごみにびっくりでした。

今年は月鉾のちまきをいただきに行く予定にしていたので、
人をかき分けなんとか到着。
ちまきを買うと鉾の上まで行って見学させてもらえます。
写真の橋の部分を通って鉾に渡ります。
残念ながら写真は禁止なのでお見せできませんが、
鉾の上には天井部分などいろんな装飾がありおもしろいです。
昼間に行くともっと人が少なくてゆっくり見学させてもらえるようです。

祇園祭

今年もそろそろ梅雨が開け、
暑い夏と同時に祇園祭が始まろうとしています。

というか、正確に言うと祇園祭はすでに始まっているのですが。
目に見えるものとしては
やはり山や鉾が街中に現れることで、
お祭り気分が一気に盛り上がってきます。

今年はあまり出没できていないのですが、
四条烏丸で少しだけ写真を撮ってきました。

また、お祭り写真が撮れたら随時アップしていきます。

今宮祭

今日は今宮祭というお祭りの日でした。
4つの地区の集まった大きなお祭りということで、
御神輿や鉾などの巡行行列も長く
獅子舞が出て来たり、太鼓の演奏があったり
なかなか充実していました。

夕方4時ごろには紫月のすぐそばの御旅所に
御神輿が集まり、夜には出店も出ていました。

こういう地域のお祭りがさかんなのも京都ならではではないでしょうか。

今宮祭は毎年子供の日に行われるそうです。